インクジェットプリントによる注意点

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インクジェットプリントは専用のプリンターにより生地に直接インクを吹き付けてプリントをする方法です。

インクジェットプリントはプリント方法が2種類あり、白インクの使用の有無でプリントの仕上がりが異なります。
基本的に淡色生地には白インクを使用せず、濃色の生地には白インクを使用してのプリントとなります。

淡色生地への白インクを使用しないプリントの場合、染み込み風プリントのような生地に馴染んだ仕上がりになります。

濃色生地への白インクを使用するプリントの場合、ラバープリントのように生地にインクがベタっと乗っているような仕上がりになります。
下地に白インクを引き、その上にカラーインクをプリントするので少し厚みのあるプリントになります。。
生地に一度白地を引いてからのプリントとなるので、発色は綺麗に出ます。

また、白インクを使用してのプリントの場合、プリント前に濃色処理(前処理)が必要となります。濃色処理に関する注意事項は下記のとおりです。

※濃色ボディ、白インクを使用する場合、前工程として「前処理剤」の塗布を行います。
次にプレス機による熱処理加工を行います。
これにより、仕上がりの製品は前処理剤のシミや熱処理の跡が若干残ることがあります。
プレス跡や下地のシミは洗濯すると落ちますので、着用前に一度洗濯してのご利用をおすすめいたします。
ご使用後の洗濯で、徐々に解消され目立たなくなります。
（ボディカラーにより前処理痕が強めに残る場合があります）
ホワイト、水色やピンクなど淡い色、赤系、チャコールなどは強めに残ります。
お湯での洗濯により、より綺麗に前処理痕が解消されます。
一度の洗濯では濃色処理跡が落ち切らないことがあります。

前処理跡による返品・再製作は受けかねますのでご了承ください。

ご家庭で洗濯される場合、プリント部分への摩擦による剥がれや色落ちを防ぐため、手洗いにて洗濯されるか（プリント部分のもみ洗い不可）Tシャツを裏返しネットに入れてお湯で洗濯してください。